SNSってリアルな友達とはまた別の関係を築けるというのが1つのメリットでもあると思うのですが、インスタグラムをやっていると、新しく気付かされることってけっこう多くあるんですよ。
インスタグラムを始めた頃はフォロワーさんも少なくて絡みも濃厚、お互いに投稿を見合っていろいろとコメントで会話をして、というのが毎回毎回新鮮で楽しくもあったんです。
ですが、フォロワーさんが増えてくると嬉しい反面どうしても不憫に思うことも出てきてしまったんです。
1人1人との絡みが薄くなってしまう
基本的にフォロバをしている人であれば、フォロワーさんが増えるにつれてフォロー数も増えていくものですが、そうなるとタイムラインの更新頻度が半端なく早くなってしまいます。
タイムラインの更新頻度が高くなると、どうなると思いますか?
それは最新の投稿が常に更新されるため、自分の好きな投稿を見逃してしまう可能性が高くなるという事態が発生してしまいます。
そうするとそこから生まれるはずだったコミュニケーションも埋もれてしまい、その状況が続くことによって『狭く深く』だった交友関係が『広く浅く』へと変化してしまいます。
昔仲の良かったフォロワーさんとの絡みがなくなる
インスタグラムを初めた頃だと、数少ないフォロワーさんが投稿した写真全部にコメントをして、会話を楽しんでいたという人も少なからずいるのではないでしょうか。
ですが、フォロワーさんが増えることによってその時は仲の良かったフォロワーさんでも、上記に述べたようにコミュニケーションが薄れることで、徐々に絡みが少なくなってきてしまう場合があります。
もちろん絡み続けてくれるフォロワーさんもいるので、あくまで〈場合がある〉という言い方をします。
いいね!が減る
これは一番の盲点。フォロワーさんが増えるに比例して、いいね!も増えると思っている方は大きな間違い。
インスタグラムに限らず、Twitterとかでもフォロワーさんが多いのにコメントやいいね!が少ないアカウントって見たことないですか?
それが典型的なパターンだと思うのですが、SNSって基本的にギブアンドテイクの精神が強くは反映されていると思うんですよ。
『フォローしてくれたからフォローを返す』、『こっちの投稿にコメントしてくれたから同じくコメントを返す』といったように、何かをした際にお礼としてのアクションが起きやすいものですが、フォロワーさんが増えることによりこちらから自発的に行動するよりかは、なにかしらのアクションを待つ受け身の姿勢が強くなります。
こっちからは何もしていない訳ですから、もちろん向こうからも何のアクションも起こらずに、いいね!やコメントが減っていってしまうんです。
それでも絡んでくれる人を大切にしよう
フォロワーさんが増えることで今まで通りのことができなくなるということは、ある程度仕方のない部分もあると思います。
だけど、そんな状況にも関わらず昔からずっと絡んでくれる方だっているんですよ。
ホントに感謝しかない!!
インスタグラムは写真を共有するSNSではあるけれども、なによりもそこから生まれる人間関係ってすごい大事だと思う。
リアルでは会うことはないかもしれないけど、いつも絡んでくれる人を大事にしていった方がいいですよ。