ココナラは無料で出品できるという反面、手数料が高いという噂を聞いたことはありませんか?
ランサーズなどの他のクラウドソージングが5%や10%などの低い手数料の中、2018年2月現在では、ココナラの手数料は25%となっています。
手数料だけを比較してしまうとどうしても損した気持ちになりますが、ココナラのメリットである「販売価格を自由に決めることができる」という点を考慮すれば、高い手数料をカバーすることができます。
気をつけたい手数料の計算方法
そもそも、ココナラの手数料は25%となっていますが、注意しないといけない点が、この手数料に消費税がかかるということ。
例として、あなたが2,000円の作品を出品したとします。
手数料が25%なので、2,000×0.25で500円の手数料が引かれる・・・・のではなく、
この500円にさらに消費税(8%)がかかってしまうので、500×1.08の540円が販売価格より引かれてしまい、報酬として受け取れる金額は1,460円になります。
手数料25%に8%の消費税がかかるということは、実質販売価格に27%をかけた金額になるので、差し引かれる金額を計算する際は、25%ではなく、27%をかけるようにしてください。
手数料を安くする方法ってあるの?
では、そんな手数料を安くする方法はあるのでしょうか。
答えはNOです。
手数料を安くする方法は現状ではありません。
ただ、ランク制度が設けられているココナラではランクによって上限金額は決まっているものの、ある程度自由に販売価格を決めることが出来ます。
なので、あらかじめ販売金額を高めに設定しておくことで、高い手数料も気になることはありません。
手数料のことを考えていない同等のサービスと比べると一見高く見られるかもしれないですが、良いものは高くても売れる!、というのが持論ですが、どんなにいいサービスでも、まずは周りに認知してもらわないと話になりません。
では、どうやって認知してもらうのか・・・。
儲けを考えないで、名前を売る目的で安く作業をするのもあり
儲けを度外視して、クチコミや評価を集めるために良質な作品を安く販売するのも効果的です。
購入者側は、客観的な意見としてクチコミ・評価を参考にしますし、販売実績を重ねたあとに価格を上げて利益を求めるのも考え方の1つではあります。
おひねりという制度もある
ココナラにはおひねりという制度があります。これは出品者側では考えても仕方のないことですが、このおひねりはいわばチップのことで、購入者側が良い作品を受け取った時に任意で販売価格とは別にお金を支払うことができるんですよ。
なので、仮に販売価格を最低金額の500円に設定していたとしても、おひねりとして追加料金を貰える可能性もでてくるんです。
ココナラの手数料まとめ
手数料まとめ
- 25%の手数料には、消費税もかかる
- 手数料を下げる手段はない
- 販売価格を上げることでカバーできる
- 販売実績をつけることも大事
- おひねりで追加料金がもらえる場合もある
ココナラは、以前は30%というさらに高い手数料の時代もありましたが、それも改善されて現状の25%になっています。
手数料が高いのは事実ですが、これをいかの安くしてくれるのか・・・これからの運営さんに頑張ってもらいたいところの1つですね!