ココナラには、「おひねり」というシステムがあります。
これは追加料金・チップのようなもので、実際の販売価格を支払った上でさらにお金を支払うことができます。
おひねりシステムはいつ使うの?
では、このおひねりシステムはどのような時に使われるのでしょうか。
それは単純に
もっとお金を支払ってあげたい時
です。
ココナラにはランク制度というものがあって、販売価格が制限されていることがあり、最低金額の500円から出品されているものも多くあります。
例えばあなたがイラスト作成を「500円なら安いしお得だな」と500円の価格で注文して、出来上がった作品がものすごいハイクオリティだった場合、どうしますか?
「やっば、超お得じゃん」
と言ってそのまま作品を受け取るのもいいですが、もしその作品を客観的に評価した場合に「500円では安すぎるのでは?」と感じた場合、おひねりシステムで出品者にチップを支払うことができるんです。
つまりおひねりとは、購入者側の「良い作品だった、ありがとう」という善意の気持ち現れたものになります。
おひねりの使い方
ココナラには、出品者と購入者がやりとりできるトークルームという機能があるのですが、そのトークルームの下に「おひねりを入力する」という項目があります。
そこを選択すると、おひねりの画面になるので支払いたい金額とその支払い方法を選択します。
おひねりに相場ってあるの?
おひねりは100円〜99,999円の間で設定することができます。
ここまで幅広いと一体いくら支払えばいいのか迷ってしまいがちですが、おひねりには決まった相場などありません。支払う支払わないも個人の自由なので、支払う場合はその作品に見合うと思う妥当な金額を支払いましょう!
もし、具体的に金額が決めれないけどチップをあげたいなーと思っているのであれば、販売価格の出品手数料である25%に相当する金額を設定するのがおすすめです。
まぁ、おひねりにも手数料がかかってしまうのですがね・・・(おひねりの手数料に関しては後述しています。)
感謝の気持ちとは違う別の使い方も
おひねりは、追加で作業をお願いしたいという時にも利用されたりします。
つまり、出来上がった作品に対してさらに追加で作業をしてもらいたい時におひねりとして料金を支払うことで作業をお願いすることが出来ます。
ただ、本来のおひねりの意図とは別の使い方であり、もし追加で作業をお願いする時に使うのならば、いくつか注意しておきたいことがあります。
- あらかじめ、双方でどのような作業か、金額はいくらかを話し合う
- 作業前に入金してもらう
- ココナラは補償しないので、すべて自己責任で行う
です。
まずは、お互いに認識を把握し合うことと、納品後にお金を支払わないで逃げられないように、作業前に入金してもらうようにしましょう。
でも追加で作業をお願いしたいなら有料オプションを使って、おひねりは感謝の気持ちとして支払う本来の使い方がトラブルの可能性もないし、安全かと思います。
おひねりにも手数料がかかります
ココナラでは、おひねりを含んだ販売価格から手数料が支払われるため、実質おひねりにも手数料がかかってしまうことになります。
この手数料は出品者側の負担になるので、あらかじめ把握しておきましょう。
まとめ
おひねりには、チップとして支払う使い方と追加の作業代として支払う使い方がありますが、やはりチップとして支払うのが妥当かと思います。
もしかしたらチップを支払うことで、その人と長い付き合いができて、なにかと優遇されるような場面もあるかもしれないですし、また利用する機会がありそうなら未来の投資としてチップを支払う、という使い方もありかもしれないですね。
では、良いココナラ生活を。