インスタグラムに新しく『ネームタグ』という機能が追加されました。
アップデート後に「あれ、プロフィール画面がなんか変わった?」とお気付きの方もいるかもしれないですが、プロフィール画面の一新に伴い、ネームタグの機能も付与されているんです。
今回はそのネームタグとはどのような機能なのかを説明していきます。
ネームタグって?
ネームタグとは、LINEでいうところの友達追加に使用するQRコードのようなものです。
このネームタグを利用することで、ユーザーネームやIDを検索する手間なく友達をフォローすることが可能になりました。
ネームタグをスキャンするには特別なアプリなども必要なく、インスタグラム内ですべて完結させることができます。
ネームタグの使い方・作成方法
ネームタグの使い方は至って簡単です。
手順1 ネームタグの作成
ネームタグは、画面上部のこのアイコンから作成できます。
手順2 ネームタグの保存
次にこちらのアイコンをタップし、任意の方法でネームタグを保存します。
この際は『画像に保存』を選ぶと、相手も戸惑うことなく送られてきたネームタグを読み込むだけでフォローできるので、分かりやすいですよ。
手順3 保存したネームタグを友達に送信する
『画像に保存』を選択すると、カメラロールに次のような画像が保存されています。
下には「フォローするためストーリーのカメラで読み込んでください」という一文が英語で書かれています。
ここまできたらネームタグを送信する側の手順はおしまいです。
次は受信する側、つまりネームタグを読み込む側の手順を見ていきましょう。
ネームタグの読み込み方
ネームタグを読み込む方法には、『ストーリーのカメラで読み込む方法』と『ネームタグのアイコンから読み込む方法』があります。
ストーリーのカメラで読み込む方法
ストーリーから読み込む方法は、まずタイムライン上にあるストーリーのアイコンを選択して、撮影画面を表示します。
次にカメラロールのアイコンを選択し、送られてきたネームタグを読み込みます。
するとこのような画面になるので、『フォローする』を選択することで相手ユーザーをフォローすることができます。
ネームタグアイコンから読み込む方法
プロフィール画面のネームタグアイコンからも読み込むことができます。
ネームタグ画面の下に表示されている『ネームタグをスキャン』を選択するとカメラの画面に切り替わり、直接ネームタグを撮影して読み込んでもいいですし、右上のボタンを選択すると表示されるカメラロールから送られてきたネームタグの画像を読み込んでも、フォローすることができます。
遊び心のあるネームタグにも変更可能
ネームタグは、作成時に上部にあるボタンを選択することでカラー・絵文字・セルフィーの3種類のいずれかに変更することができます。
カラー
カラーはインスタグラムカラーを取り入れた一般的なネームタグです。
絵文字
絵文字は中央にあるユーザーネームを取り囲むように絵文字いっぱいのネームタグです。
画面の任意の場所をタップすることで、絵文字一覧から好きな絵文字を選ぶことができ、自由にカスタマイズすることができます。
セルフィー
セルフィーは自分の顔を自撮したり風景など好きなものを撮影したものに、現状5種類あるスタンプの中から1つ選び装飾したものをユーザーネームの周りに散りばめることができます。
画面をタップして好きなスタンプを選択し、白丸ボタンを押して写真を撮れば、
自分の好きな写真入りのネームタグを作成することができます。
出来上がったネームタグを見て「なんか違うなー・・・」と思った時は、右上にある『もう一度撮影』を選択すれば撮り直しができますよ。
ネームタグを使う時の豆知識
ネームタグに関して、以下のような豆知識があります。
覚えておくといつか役に立つ日がくるかもしれませんよ。
実装初期の頃は、まだネームタグが実装されていないアカウントがある
ネームタグが実装されて間もない頃は、ネームタグの機能が備わっていないアカウントもあります。
見分け方として画面上部にネームタグアイコンがないアカウントは、まだネームタグの機能を使うことができません。
ここでいうネームタグの機能とはネームタグの作成とネームタグの読み込みのことです。
仮に自分がまだネームタグの機能が実装されていないアカウントだと、相手から送られてきたネームタグを読み込むことができなく、フォローをすることもできないので注意が必要です。
ブロックされているユーザーからのネームタグは読み込めない
まず、ブロックされているユーザーからネームタグが送られてくる状況がありえるかはわからないですが、ブロックされているユーザーのネームタグを読み込もうとしても、『ネームタグが見つかりませんでした』と表示され、フォローすることができません。
こっちがブロックしているユーザーだと、ネームタグからブロック解除もできる
逆にこっちがブロックしている相手からネームタグが送られてきた場合は、ネームタグを読み込んだ際に『フォローする』の代わりに『ブロックを解除』という選択肢が出てきます。
このボタンを選択することで、相手ユーザーのブロックを解除することができます。
検索画面にもネームタグアイコンはある
ユーザーを検索する際に使用する、虫眼鏡マークの検索画面上部にもネームタグアイコンがあり、ネームタグの作成・読み込みを行うことができます。
プロフィール画面にあるネームタグアイコンとの違いは選択後に表示される画面です。
プロフィール画面のネームタグアイコンからは自分のネームタグ作成画面が表示されるのに対して、検索画面からだとネームタグの読み込み画面が表示されるという違いがあります。
ネームタグ作成時とユーザーネームが異なると読み込めない
ネームタグを作成後にユーザーネームを変更すると、ネームタグが読み込めなくなりフォローすることが出来なくなります。
その際は、再度ネームタグ作成時のユーザーネームに戻すか、新しいユーザーネームのままネームタグを作り直すことで、正常に読み込めるようになります。
これからはいちいちIDを教えなくても済む
今回のアップデートでネームタグが実装されたことにより、リアルな友達だとネームタグの画面を見せて相手に読み込んでもらえば簡単にフォローできますし、ネットつながりの友達でもいちいちアルファベットのユーザーネームを教えるのではなく、画像1枚送信すれば済むことになるので、フォローのしやすさが向上しましたね。
みなさんもぜひネームタグの機能を使ってみてください!
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